戦勝記念パレード (5月9日)
2010年 05月 17日
毎年、この日には赤の広場での祝典の後、トベルツコイ通りを全面通行止めにして記念パレードを
やり、夜は花火をあげるというのがお決まりのパターンなのですが、今年は65周年ということもあり、とにかく派手なお祝いでございました。
お友達がそのお祝いの様子の写真を送ってくれました。どうもありがと~。
すごくきれいに撮れてるので皆さまにもお見せしますね。
あーしゃもパレートが終わったころにセンターに出かけたのですが、地下鉄の出口はあちこち
閉まっているし、トベルツコイ通り及びそれと並行している通りもパレード終了後も歩行者天国のままですごい数の人がお祝いを一目見ようとセンターに集まっていました。
戦闘機もこんなアクロバットで65周年を演出。 さすがロシア、この飛行技術はすごいと思います。戦闘機だけでなくヘリコプターも飛んでました。
この写真、あーしゃのお気に入りです。 ロシア国旗ですよ。
パレードには戦車もかかせません。
そして、夜はお決まりの花火。 22時から始まりました。
今年の花火は時間も長く、ロシアのいつものドーン、パーンという開けばいい的な単純な花火では
なく、凝ったものが多かったです。
クレムリンの上にあがる花火きれいですねぇ。
しかし、このパレードの為に、何日も前から練習・リハーサルの繰り返し。
土日だけでなく平日の早朝にもトベルツコイ通りを全面通行止めにしてのリハーサル。
トベルツコイ通りは赤の広場から真っすぐ伸びる目抜き通りで、ベラルーシ駅でレニーングラード街道に接続しています。
日本でいえば、皇居前の通りを全面通行止めにして練習するようなもの。ありえねぇ。
地下鉄にはものすごい数の警官が警備警戒にあたっていたのですが、どの地下鉄の駅の出口があいてて閉まってるのかちゃんと把握してない始末。 これもありえねぇ。
まあ、そんなこんなでロシアのすごさといい加減さを垣間見た一日でした。(笑)