チャイコフスキーコンクール・ファイナル ① (6月28日)
2011年 07月 01日
チャイコフスキー音楽コンクールは、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ、世界三大コンクールの一つであり、世界的に最も権威のあるコンクールの一つと言われています。
今回のコンクールでは、バイオリンと声楽はピーテル、ピアノとチェロはモスクワで開催されました。
受賞者のガラコンサートもピーテルとモスクワで行われ、モスクワは本日(7月1日)の夜、ピーテルは明日2日です。
既に結果がコンクールのオフィシャルウェブサイトに発表されています。(まだロシア語のみ)
http://www.tchaikovsky-competition.com/ru
私は28日のピアノのファイナルに行ってきました。
修理が終わった後の音楽院の大ホールに入ったのですが、まだペンキが塗りたてのいかにも新しい匂いがしました。
特に大きく変わったことはなかったです。(エアコンも入ってなくてホールの中は暑かった・・・)
でも、お化粧直しして、作曲家たちの肖像画もちょっとこぎれいになったような・・・。
こちらはクロークがある下のフロア。
以前ビュッフェは上のパルテール席のフロアにあったのですが、1階と2階の階段の途中に変わってました。
ここは前はトイレだった気が・・・。 ま、いいか。
パルテール席のフロアには修理前と同じくこんなに綺麗なステンドグラスもあります。
席も前と同じく長椅子です。
さすがチャイコン、始まる前にテレビの取材が入っていました。
オケが入った舞台。
この人の写真もちゃんとありましたよ。(笑) 巨匠チャイコフスキーです。
おまけ。 審査員の一人、マツーエフの後ろ姿。
今や色ものっぽい彼もチャイコン優勝者の一人なんですよねえ。
②に続きます。