ボリショイ本館 「ジゼル」 (5月17日)
2012年 07月 03日
アメリカ公演のメンバーより、モスクワ居残り組の方が豪華でかなり楽しめました。
まずは5月17日の夜公演。
カメラを忘れてしまったので、写真はK姉提供です。 どうもありがとう~。
写真は主役のザハロワとヴォロチコフです。
二人の間にうっすら見えるのが、ミルタ役のシュプリナ。
彼女は2幕の最初の方でピケで立ち損ね、顔面から落ち激しく転ぶアクシデントがありました。
何事もなかったように立ちあがって踊ってましたが、あれは痛かったろうな~。
ザハロワのジゼルはやっぱり1幕が痛い・・・。
村娘の可愛さが全くないジゼルってどうよ?
2幕はいつも通り、ラインが綺麗で体温を感じさせないジゼルでよかったです。
ヴォロチーもノーブルなアルブレヒトでした。
1幕のカーテンコールの写真。
幕が一度閉まった後、悲しみのポーズのままもう一度幕が開きます。
この日の森番はメルクリエフ。
19日の昼公演ではアルブレヒト、5月23日のブノア賞のガラコンサートでは
ザハロワとコンテの新作、6月3日のアニュータでは学生役をデビューし、大活躍でした。