季節は終わってしまったけど・・・
2015年 02月 01日
今更ながら12月に観たくるみの写真と感想。
まずは12月17日初日。
この日はめずらしく初日らしい今のボリショイのベストのキャストでした。
左から
ネズミの王様 ヴィクティミーロフ
くるみの王子 ヴォロチー
マーシャ カプツォーワ
ドロッセルマイヤー メルクリエフ
王子は王子らしいし、マーシャは可愛いし、ドロッセルマイヤーは
いいおじさんだし、ねずみの王様は迫力あるし、主役陣は素晴らしかった。
が、人形たちはどうなのよ? みたいな。
インドもいけてないし、よかったのは、シャルコフ先生の息子の中国だけ。
デビューする人形たちが多かったからしょうがないかもしれないが、
早く上手になってほしいなぁ
カーテンコールのカプツォーワ可愛かった。
次は撮影予行演習の19日のいけてないくるみ。
(21日にロシア国内とヨーロッパで映画館上演された)
王子のロチキン、頭大きすぎ。 しかも王子の登場シーンで拍手まったくなし。
踊りまずすぎ。 ひざまずいただけでよろけるのは本当にやめてほしい。
ピルエットについては語るに値せず。
ニクーリナも1幕は可愛いマーシャを演じればよかったのだけど、
2幕のバリエーションへたすぎ。ぐらぐら、よろよろ。
ええええええ、これで21日に放映するの? と不安になる2人でした。
(21日にYOUTUBEで見ましたが、2人とも多少改善されてたのでよかったです。)
まともに仕事をしてたのはこの2人。
ドロッセルマイヤーのメルクリエフと
ネズミの王様のヴィクティミーロフ
やっぱりプロはこうでなくちゃ、な2人でした。
カプツォーワのマーシャがみたい方。DVD出てます。相手はさるですが(笑)