モスクワの街角から moslife.exblog.jp

パリほどお洒落じゃなく、NYほどエネルギーに満ちてないけど、なんか味がある街モスクワをご紹介します。


by asha_moskva
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ライサ・ストルチコーワ記念公演@ボリショイ本館(2月25日)

大屋政子と一緒に写真に写っていたライサ・ストルチコーワの
ボリショイ本館で行われたの記念公演。
ストルチコーワはニーナ・アナニアシビリのボリショイ劇場での恩師。
今回はニーナが公演の企画をし、芸術監督を務め、グルジア国立バレエ団を
率いてこの公演を行いました。

1幕はグルジア民族音楽によるポソホフ振付の「サガロベリ」。
ストルチコーワの記念の公演でこれをやるべきか?とは
思いましたが、滅多に見れない作品ゆえ、楽しませて頂きました。


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メインに踊るダンサーの中に日本人ダンサー発見。
高野陽年君です。 ワガノワ出身で一時期ペテルのミハイロフスキーで
踊ってた陽年君、グルジアバレエに移ったのですね。
なかなか綺麗な踊りをしてました。

2幕は、ニーナとボロチー主演の『レア』。
暗い作品で、あまり好きじゃないのですが、踊るニーナが見れたのは
良かったです。 


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お花をたくさん貰ってうれしそうなニーナ。かわいい~。
51歳には見えないですよね。 本当にこの人は華があるなと。


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3幕は、ボリショイのダンサー達とオランダ国立バレエのアンナ・ツィガンコワによる
ドンキ抜粋版。
ボリショイからは、ルイシキナ、ガリャーチェワ(ボリショイでキトリ踊ってないけど)、
オフチャレンコ、チュージン、グが出てました。


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カーテンコールにもニーナは出て来ず、どうしたのかと思ったら、
この後、スクリーンにストルチコーワの写真のスライドが流れ、
最期に、ニーナが舞台を斜めに静かに歩いてきてストルチコーワの写真の前に
お花を置いてそのまま去っていく形で公演は終わりました。
スライドには、自分がストルチコーワと写ってる写真は一枚も入れず、
3幕に出るわけでもなく、非常に控えめなニーナらしい公演でした。

トイレやクロークでストルチコーワの事をよく知るおばあちゃん達が
「今日の演目にはストルチコーワが踊ったものは何もない」
(ストルチコーワはドンキはあまり踊らなかったそう)
「こんなのストルチコーワにかこつけたニーナの為の公演じゃない」
と不満を言ってるのが聞こえてきました。
確かにグルジア色が強すぎる公演で、主題とずれてるなとの
感じはありましたが、私は、ボリショイの舞台でニーナの踊る姿
が見れてうれしかったです。

しかし、今日もアウトな奴がいました。しかもボリショイのダンサーの中に。


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今日のアウトは、皆がドンキのバリエーションを踊ってる中、
何故か一人だけパキータのバリを踊り、しかも、それがめちゃ行けてなくて
痛かった・・・通称ことグダーノフ。 
発表会じゃないんですから、お願いしますよ。
一応、ボリショイのプリンシパルなんですから。
あまりバレエを観慣れてない人にも「この人下手ですね」と
言われてしまったグ。 最低です。






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by asha_moskva | 2016-03-10 06:51 | 劇場 | Comments(0)